【固定費見直し】スマホプラン比較で通信費を節約

今回、通信費の削減を目的にスマホプランの見直しを行いました。通信会社のプランを比較した結果、Nuroモバイルへ乗り換えることにしました。

今回、きりもんがスマホプランの見直しを行った際に作業した内容についてまとめましたので、共有したいと思います。

乗り換えを検討している方で、以下２つについて悩まれている方におすすめです。

きりもんが考えるスマホプラン見直しのポイントです。

【ポイント】
・現在のスマホ利用状況から過不足ないデータ容量と最安のプランを探し出すこと。

スマホプラン見直し方法

通信費削減を考えた理由

2021年1月、NTTドコモがスマホ向け新料金プラン「ahamo（アハモ）」を提供する旨、プレスリリースがありました。

データ容量２０Gで３，０００円を切る値段というビックニュース！！

（1月の当初発表から料金等の変更があり、最終確定したプレスを記載しています）

きりもんママと、ドコモに乗り換えたら通信費が安くなるかもね！と話をしてながらも、そういえば、我が家に１人２０Gの容量って必要？？という、疑問が出てきました。

安易に乗り換えると月額の支払いが割高になってしまう可能性もあったので、自分たちのスマホの利用スタイルから、最適なプランを選ぼうという事になりました。

そうこうしている内に、各社様々なプランが発表され、その中から選ぶことに。各社の新プランを見ると、「通信容量の増加+月額使用料の引き下げ」という内容で、現在の契約より安くなることが分かりました。

通信会社の各プランの中で、きりもん家にとってどのプランが一番ベストなのか、本当に乗り換えるべきなのか、各社プランを比較して考えてみようとなった次第です。

ちなみに、きりもん家は４年前にDocomoからLineモバイルへ乗り換えを行い、夫婦二人で１５，０００円程度だった通信費が二人で約６，０００円程度まで減らしており、今回２回目の見直しです。

現在のスマホの利用状況を確認

新しいプランを検討する前に、まずは現状のスマホ契約内容を確認します。確認するポイントは以下３つです。

• データ容量（通信容量）と金額
• 通話時間と通話単価
• オプション有無、家族割等割引状況の確認

きりもんの現在のスマホプランです。

通信キャリア：LINEモバイル

通信容量：５G（コミュニケーションフリープラン）/音声通話SIM

通信料金：２，２００円
　　　　　追加購入５５０円/０.５G

通話料金：通常２２円/３０秒
　　　　　通話アプリ使用時１１円/３０秒

通話時間：極力LINEを使って通話。
　　　　　仕事関係で長時間利用もあり。

毎月の支払い額と、支払いの内訳を確認

次に毎月の支払いについて確認します。

• 現状の月額料金と料金内訳
• プラン乗り換えにあたっての要望

月額料金の確認は1か月分だけだとブレがあるので、最低過去3か月、特に事情がなければ12か月の平均が望ましいと思います。

きりもんは、２０２０/７月までは無料通話オプション有り、8月以降はオプション無しで契約しています。
今後もオプション加入の予定はないので、オプション無しの8か月間で平均値を算出しました。

【きりもんの過去8カ月の月額料金推移】

	2020/8	2020/9	2020/10	2020/11	2020/12	2021/1	2021/2	2021/3	平均
通信費	2,200	2,200	2,200	2,200	2,200	2,200	2,200	2,200	2,200
通話料	383	103	280	320	1,320	846	100	200	444
割引通話	０	127	93	176	191	９	73	500	97
その他	2	2	2	2	2	2	3	503	2
消費税	260	245	257	268	373	308	239	342	287
合計	2,865	2,697	2,852	2,986	4,106	3,385	2,635	3,765	3,161
通話時間 （分）	8.7	8.1	10.6	15.3	38.7	19.6	5.6	27.3	16.7

過去8か月間の平均通信費（スマホ代）は、３，１６１円でした。

通話時間は明細に出なかったので通話料から逆算です。１２月と３月は仕事関係で通話が多くなりましたが、平均では１７分程度。
業務用スマホもあるので、今後は仕事関係の通話は少なくなる見込みです。

新プランへの乗り換えメリットを整理

現状の利用状況と料金を確認した次は、現状の利用状況における不満から新プランへの要望を整理しておきます。

【不満】５Gだと足りない月がある　　　【要望】容量を増やせないか

現在の通信容量に若干の不安はありますが、見直し後の料金が現在の月額料金３，１６１円以下になれば、現在のプランよりも安くなると言えます。

各社の料金プランを比較

次に乗り換え先の検討です。
各社の通信容量と通信料金の比較表を作成しました。
現在契約中の５Gを軸に比べてみます。

【通信容量と料金】

	現在	UQ	mineo	IIJmio	BIGLOBE	OCN	DTI	J:COM	nuro
1G			1,298		1,078	770	1,320	1,078
2G				858
3G		1,628			1,320	990	1,639		792
4G				1,078
5G	2,220		1,518				2,112	1,628	990
6G					1,870	1,320
7G
8G				1,518					1,485
9G
１０G			1,958			1,760	3,080	2,178
追加料金 (0.5Gあたり)	550	550	825	110		275	418	220	275

現在の料金と比べると各社のプランは安いですね。一番安いのは、nuroモバイルの５G/９９０円。

５Gだと若干の不安はあるものの、よく考えると毎月超過する訳ではなく、追加料金も２７５円/0.5Gと比較的リーズナブルなので５Gプランもしくは、６Gプランで検討することにしました。

ドコモのahamo（アハモ）を契約してしまうと、使わない無駄な容量にお金を払うことに。
容量が多すぎると、結果的に割高な料金を支払うことになります。

【通話単価、通話料金】

	現在	UQ	mineo	IIJmio	BIGLOBE	OCN	DTI	J:COM	nuro
通話単価/30秒 （通常単価）	22	22	22	22	22	22	22	22	22
通話単価/30秒 (アプリ利用)	11	ー	10	11	9.9	11	ー	ー	11
オプション料金		770	935	660	913	935	902	550	880
オプション (無料時間)		10分	10分	3分	10分	10分	10分	5分	10分

通話関係は、概ね各社横並び。BIGLOBEが少し安い程度。
各社通信料金で差別化を図っているのが分かります。

オプションは各社差があるものの、加入の予定はないので検討事項にはしませんでした。

通話料は各社大差なく、通信料がポイントになりそうです。

現在の使用状況を各プランに当てはめて、月額料金を算出

各社のプラン内容が分かったので、現在のきりもんのスマホ使用状況を当てはめてみます。

また、各社キャンペーン(２０２１年４月１０日時点）を踏まえて、3年間の通信料総額がいくらかも算出します。

	現在	mineo	BIGLOBE	OCN	nuro
通信容量	５Ｇ	5G	６Ｇ	6G	5G
通信料	2,200	1,518	1,870	1,320	990
通話単価/30秒 (アプリ利用)	11	10	9.9	11	11
通話料	368	334	331	368	368
月額利用料	2,568	1,852	2,201	1,688	1,358
3年利用時時	92,448	66,672	79,236	60,768	48,888
キャンペーン 勘案後	92,448	63,108	72,636	60,768	48,888
キャンペーン 内容		3か月間通信料 1,188円引き (合計3,564円)	1年間通信料 550円引き 　 （合計6,600円)	無	無

結局、通信料が一番安いnuroモバイルのプランがお得だと分かりました。
3年間で今のプランよりも４３，５６０円程安くなります。

まとめ

今回の見直しでは、スマホ利用状況を踏まえたプランの選択が大事だと分かりました。

また、通信料は通信容量との兼ね合いがありますが、きりもんの場合、概ね５~６Gが最適でその中で一番安い通信料がベストな選択でした。
通話料は各社ほぼ差がなく、検討にあたっての影響はほとんどありませんでした。

通話が多ければ、オプション加入で差が出てくるかも知れません。

是非、みなさんのスマホプランの見直しの参考になればと思います。