30年使えるヘリテイジな逸品探し。モノとの付き合い方を考える。

きりもん(@kirimonsan)です。
このブログは、38歳3人家族の平均的サラリーマンが53歳でFIREするまでの記録です。
「節約と積立投資」という誰もが再現可能な貯蓄方法を実践することで皆さんの資産形成のお役に立ちたいと思います。
節約で投資余力を生み出し、全世界株式中心のインデックス投資の積立投資で資産構築を目指します。目標は14年(52歳)で55百万円!!

最近、これから先の人生について色々思案していて、お金を貯めるだけではなくて生活スタイルの見直しも必要じゃないかという考えになっています。

生活スタイルの見直しを考えた際に、真っ先に頭に浮かんだのはモノとの付き合い方。

短いサイクルでの買い替えした方がおトクであったり安かったりする場合も多いのですが、これからの環境問題やFIRE後を考えると30年以上使い続けられるモノを探していきたいと思います。

そういった訳で今回はこれからモノを買う時に考えたいこと、気を付けたい基準について整理してみました。

53歳から人生を終えるまでの30年間使える耐久力があり、時間の経過や使うほどに味が出て愛着が湧いてくる。そんなHeritageなモノを52歳までの14年の間に見つけたいと考えています。

目次

地球環境を考えて限りある資源を大切に使いたい

今の世の中、使い捨て商品がたくさん出回っています。大量生産大量消費。沢山作ることで生産コストを下げて安い値段で販売する。

たくさん作るということは多くのエネルギーを必要とするので、地球環境に負荷を与えているのは事実です。地球環境を考えれば極力モノを生産しない、消費しないことが望ましい。

また、地球上に存在する資源には限りがあります。中国、インドなど多くの人口を抱える発展途上国の経済が豊かになる中、有限な資源をこれまでと変わらず使い続けることは可能でしょうか。

いつか無くなる資源を我々世代が無尽蔵に使い続けると子ども達の世代に不自由を掛けることになりかねません。

モノを生産しない、消費しない生活は難しいものの、地球環境や子ども達の将来を考えると、個人的に何か出来ることがあるんじゃないかと思っています。

その一つの答えが、大事にモノを使うということ。

今あるモノを大事に使い、省エネ、エコな生活を送れるよう心掛けていきたい。

好きなものに囲まれた生活と身の回りの整理していきたい

FIRE後は妻と二人で終の住処を探す旅に出る予定です。

キャンピングカーで日本全国を巡り、終の住処を探すのが夫婦の目標。生活スタイルは今までから大きく変わるし、そもそも居住スペースが狭くなります。

お金の観点で考えても、FIRE後は収入が減るので今と同じ支出を維持するのは難しい。今から長く使い続けられるモノを見つけた方がいいはずです。

頭の中を整理すると2つのキーワードにまとまりました。

  • モノを買う基準が明確になりモノを買う向き合い方、考え方が変わる
  • 長く使えるモノが見つけたら、買い替えの必要がなくなり支出を抑えることが出来る

ひとつひとつ見ていきますね。

長く使えるモノを見つけたら支出を抑えることが出来る

人口増加、需要の高まりから原油やコモディティ、畜産価格に至るまで価格が上昇しており、コストプッシュ型のインフレの兆しさえある状況です。

使い続けたいと思えるモノに巡り合えば、モノを買う機会が減り支出を抑えることが出来ます。

同じお金を支払うにしても現役世代とFIRE後では金額の重みが違います(収入がそれなりにある時の1万円と収入が少ない時の1万円ではインパクトが違う)。

モノを買う基準が明確になるとモノを買う向き合い方、考え方が変わる

流行から買ったモノ、周りに勧められて買ったもの。購入した買った理由や記憶が曖昧もモノが家にあります。勿体ないとうより、そのモノに対してうまく使えず申し訳ないという気持ちです。

愛着を持って使い続けられるモノ、自分が必要とするモノを必要な分だけ所有することを意識すれば、お金の使い方、モノへの考え方も変わってくる気がしています。

結果的に持つモノを減らせるので整理整頓、部屋がすっきりすることにもつながります。

合理的な理由

モノを買う際に、以下の方程式が成り立つと考えています。

価格÷使用年数=実質コスト

価格が高くても使用期間が長いと、実質コストは低い。
価格が安くても使用期間が短いと、実質コストは高い

モノに対する愛着が湧くかどうか値段とは別物。長い期間使って愛着が湧いてくるモノがいい。

モノを選ぶ際のものさし

購入を検討する際には、4つのものさしを基準にしていきます。
一つ以上当てはまり他の3つに反していないモノであることを基準とします。

  • きちんと手入れをすれば30年以上使えること
  • 飽きの来ないシンプルなデザイン、長い歴史に培われた普遍的なデザインなど、時代が変わっても使い続けれるデザインであること。
  • 不具合が起きたときもアフターサービスが充実していて修理が可能。
  • ずっと使いたいと思える実用性の他に愛着を持って使い続けることが出来るか。使っていて楽しかったりリラックス出来る気持ちに充実感を感じれるか。

まとめ

新商品が出たり、飽きたからと言って次から次に買い替える。モノに対する愛着やこだわりは希薄で、モノばかり増えて部屋の中が雑然とする。これまでの人生でモノに対する向き合い方、考え方が非常に未熟だったと反省している訳です。

反省も含めてこれからは愛着が湧き30年以上使える逸品、Heritageなモノを探求していきたいと思います。

環境問題や限りある資源を将来世代へつないでいくためであったり、将来、妻と一緒に自分の好きなものに囲まれた生活を送り、支出を減らすために今から少しずつ準備していきたいと思います。

そのためには、長い期間使い続けて愛着が湧いたモノを揃えていきたいですね。

お読みいただきありがとうございました。
それでは、また!!

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このブログの管理人

サイト来訪ありがとうございます。
きりもんさんです。東京で家族3人仲良く暮らすパパです。
最近、53歳でセミリタイヤを行うべく貯金生活を始めてみました。
貯金リテラシー低かったこともあり、試行錯誤、四苦八苦しながらですが、
コツコツと歩みを進めていきたいと思ってみます。

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