きりもん(@kirimonsan)です。
このブログは、38歳3人家族の平均的サラリーマンが53歳でFIREするまでの記録です。
「節約と積立投資」という誰もが再現可能な貯蓄方法を実践することで皆さんの資産形成のヒントになればと思います。
節約で投資余力を生み出し、全世界株式中心のインデックス投資の積立投資で資産構築を目指します。目標は14年(52歳)で55百万円!!
将来に向けた準備も大事だけど、今しか出来ない経験も大事。
家族3人が一緒にお出かけ出来る時間は短くて、家族の思い出は永遠です。思い出は複利の効果もあり幸福感を与えてくれる素晴らしい経験。家族の経験、思い出にはお金を掛けたいと思っています。
そんなコンセプトから一昨年頃からファミリーキャンプを始めました。
とはいえ、何を楽しむにも先立つものが必要。キャンプ費用として毎月18,000円積み立てをして2ヶ月〜3ヶ月に1度、2泊3日のお休みに合わせてキャンプに出掛けています。
今回3月の3連休に2泊3日で千葉県館山へキャンプに行ってきました。今回お世話になったキャンプ場は館山サザンビレッジ。ビーチまで徒歩3分という海をキーワードとしたキャンプ場です。
首都圏近郊では比較的温暖な房総半島。暖かさを求めて出来るだけ房総半島にフォーカスしてキャンプ場を探しました。
ファミリーキャンプを始めようと思われている方やキャンプって1回でいくらお金が掛かるのか知りたい方のヒントになればと思い、キャンプ費用をまとめています。
キャンプ場の基本情報
それでは、キャンプ場の基本情報からです。
館山サザンビレッジは、千葉県館山市にあるビーチまで歩いて3分のキャンプ場です。場所は房総半島の南端。東京都内から2時間程度の距離です(約100キロ)。海を見ながらのドライブはテンションがあがりますよね。
名称 | 館山サザンビレッジ |
住所 | 千葉県館山市波左間153 |
アクセス | 富津館山道路で「富浦IC」から車で約30分 |
HP | https://tsv.chiba.jp/ |
電話番号 | 080-9219-9651 |
チェックイン | 13:00~ |
チェックアウト | ~11:00 |
営業期間 | 通年営業 |
予約 | https://www.nap-camp.com/chiba/13606 |
歩いてビーチに行けるのはいいですよね。ファミリーキャンプだと海が近いだけで子どもは喜ぶんじゃないかと思います。浜辺を散歩しながら波と遊んでみたり、ビーチコーミング(シーグラスや貝殻拾い)、磯で魚釣りとマリンアクティビティを楽しめました。
キャンプ場のサイトには、SUPやパドルボード・カヤックのレンタルなど海を楽しむ内容もあります。
スーパーマーケット・ホームセンター・お風呂
スーパーマーケット:尾張屋 館山本店
高速インターを降りてキャンプ場へ向かう道中には複数のスーパーマーケットがありました。キャンプの買い物には困りません。地元のスーパーで比較的大きなお店です。
地元の方が日常使いするスーパーで食材も地元産が多め。後ほど説明するホームセンターコメリからも車で5分以内の場所にあり、ホームセンターで買い物してスーパーに寄ってキャンプ場というルールが効率的。キャンプ場からは20分くらいです(野菜のお姉さんが妙にインパクトありです)。
ホームセンター:コメリパワー 館山店
尾張屋館山本店から5分くらいの距離にあるホームセンター。大きなホームセンターで、薪・キャンプ用品・日用品なんでも揃っています。BBQからたき火台、テント、釣りセットまでアウトドアグッズが充実していました。薪も2,3種類あるのがグットポイント。
お風呂:人魚の湯(海紅豆)
平時であればキャンプ場至近の国民休暇村のお風呂が使えるものの、コロナ影響により宿泊者以外の利用が出来ない状態です。
キャンプ場から最寄りの日帰りお風呂(温泉)がこちらの人魚の湯。2021年12月にオープンしたばかりの建物できれいなお風呂でした。
湯舟の大きさが気持ちよく入浴するには最大6名程度。清潔感のある浴室で気持ちのいいお風呂でした。大きな窓から東京湾が一望できます。
旅館の温泉を日帰り利用するのでお値段少しお高めの大人1,000円/人、小人800円/円です。
キャンプ支出実績
館山サザンビレッジで家族3人2泊3日過ごした費用のまとめです。
- 費用総額は79,048円。11,058円の予算オーバー。
- 現地費用は48,847円(サイト利用料+食費+薪代+お風呂)、予算比+11,047。
- 車関係は28,000円(レンタカー+高速代+ガソリン代)、▲190円。
費用総額はレンタカー代が入っているんので高めの金額。
現地費用が予算オーバーの原因でした。予算の組み方に問題があったのか費用が掛かり過ぎたのか内訳を記載しておきます。
予算 | 実績 | 差異 | |||
サイト利用料 | 14,400円 | 16,400円 | +2,000円 | 2泊3日14,400円+アーリーチェックイン1,000円+ ゴミ出し1,000円 | |
食費 | 15,000円 | 20,515円 | +5,515円 | 事前購入11,166円+1日目6,287円+3,062円 | |
レンタカー | 14,190円 | 14,190円 | ±0円 | 2泊3日+5時間 (出発15:00発:返却20:00着で予約) | |
高速代 | 9,000円 | 8,850円 | ▲250円 | ||
薪代 | 4,200円 | 6,332円 | +2,132円 | 698円×8個+748円+1個 | |
ガソリン代 | 5,000円 | 4,960円 | ▲40円 | 167円×27リットル | |
お風呂 | 4,200円 | 5,600円 | +1,400円 | 大人1,000円×2、小人800円×1 二日分 | |
雑費 | 2,000円 | 2,201円 | +201円 | 到着日朝食代、コンビニ等 | |
合計 | 67,990円 | 79,048円 | +11,058円 |
特定の費目が突出してオーバーしている訳ではなく、全ての項目で支出オーバーとなっており、予算設定が甘かったのが原因かなと思っています。
キャンプでの節約は食材費と薪代とお風呂しかないため、コントロールは難しいところ。
我が家の場合、家族3人2泊三日での家族旅行を旅館やホテルで宿泊しても、概ねこれ位の費用は掛かるので日中のアクティビティを含めるとまだまだ割安な感じがしています。
但し、アーリーチェックインやごみの処分費用など事前に確定出来る支出は確認しておくべきでした。
キャンプ場の様子
このキャンプ場の魅力はなんといっても海に近いこと!
キャンプサイトから歩いて3分でビーチまで出ることができます。キャンプ場のアトラクションとしてSUPやシーカヤック、釣り竿レンタルが用意されています。
キャンプ場はビーチに対して少し高い場所に位置しているためか、キャンプ場には海風は入って来ないのでたき火も楽しめます。
隣家あり畑ありといったサイトなので大自然の中のキャンプ場という雰囲気ではないものの、駐車場や管理棟、炊事場がコンパクトにまとまっている印象です。元教育関係の施設(学校??)を宿泊棟として利用しておりトイレやシャワーも綺麗でした。
キャンプ場の雰囲気をまとめておきます。
サイト入口付近からの写真です。手前左側がフリーサイト。奥に見える赤と白の建物は宿泊棟です。宿泊棟とフリーサイトの間に管理棟、区画サイト、駐車場があります。当日は混んでいたのか相当の車が停まっていました。
管理棟側からサイト入口方面に向かっての写真です。手前が区画サイト、奥にフリーサイトが見えます。車の乗り入れは出来ないのですが、フリーサイト、区画サイトどちらからも駐車場が近いので特に不便は感じませんでした。
今回利用したのはフリーサイト。ブルーのネットで長方形の畑があるため、畑を囲む貌のキャンプサイトです。チェックインのタイミング(早ければいい場所でそれなりのスペースを陣取れる)やテントやタープの張り方でプライベート感が変わります。繁忙期は早めにチェックインした方がよいかも知れません。サイト奥から設営する配慮などこのあたりはマナーの問題もあるかなと思います。
炊事場はお湯が出るので助かりました。手入れが行き届いた水場という印象です。
管理棟です。POPな感じでテンション上がりますよね。サイト全体、DIYで少しずつ手を加えている感じがありました。管理人の方もハキハキしていて気持ちよい対応でした。運営会社が美容院を行っているのも関係しているかも知れませんね。
キャンプ場での思い出
夜2時30分頃出発、5時頃最寄りのインターへ到着です。途中仮眠を挟みながらなので体感的に1時間30分程度の運転でした。
道の駅で過ごしたり海で遊んだりブラブラしながら、11時頃アーリーチェックイン。テントを設営してごはん食べてビーチで遊んで買い出しへ。
薪をホームセンターで購入、スーパーで地元の食材中心に食料買い込み。その後、お風呂に向かい、2時30分頃温泉に到着。7時頃から宴を開始。
初日の夕方、日が落ちていく様子を海岸から見ることが出来ました。こういった非日常を楽しめるのがキャンプのいいところですね。
夜はたき火を囲んで宴です。焼肉、地元の海産物、ビール、ハイボール、ワイン、日本酒、ウイスキーと二人で飲み会。ちょっと張り切り過ぎました。。。
といっても、9時ぐらいから天気が一転。いきなりの雨に打たれて宴会は強制終了。そのまま消灯となりました。キャンプの度に高確率で雨に見舞われます。。。
次の日は朝から快晴のスタート。オハヨーゴザイマスからの乾杯スタート(妻)。今日も一日が始まります。
朝ご飯も早々にビーチコーミング。きれいな貝殻や石、家族3人探索中。
イカの卵??っぽいものを見つけました。
後は釣りをしたり、サイトで子どもと遊んだり。強制的に3人で居るので何をするにしても一緒です。午後、食料と薪が足りなくなったんで早めに買い出しへ。お風呂も終えて2日目も宴を楽しみました。
最終日は朝から片付けモード。10時30分頃チェックアウト。途中海ほたるで休憩して午後2時頃自宅到着。渋滞さえなければ千葉方面のキャンプはちょうどいいですね。
まとめ
今回のキャンプは予算比大幅オーバーした結果となりました。各費目で予算オーバーとなっており予算設定が甘かったのが原因。とはいえ、食費くらいしか節約出来ないので、割安なキャンプ場を利用するしかないかなと思っています。これは6月以降の課題です。
キャンプ場は、海が身近に楽しめて、お風呂やスーパーへのアクセスのもよく良かったと思います。なにより東京から2時間程度という立地がいいですね。
ファミリー、友達、カップルで色々なグループが来場されていました。年齢層も、20代からご高齢の方々まで幅広だったのも印象的でした。各層が満足できるキャンプ場なんだと思います。
来冬の冬キャンプの候補地として検討したいと思います。
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