11月に入ったので2022年10月末時点の資産総額と老後資産の状況についてまとめました。早いもので今年もあと2ヶ月となりました。
資産状況について2021年1月から始めて22ヶ月目となりました。ありがとうございます。毎月末の資産総額と老後資産の残高について、前期末(2021年12月末)と前年同月の2つで比較し、残高推移を追いかけています。
我が家の投資方針は以下の通りです
- 節約による投資資金の極大化を図る。
- 過度なリスクを取らずに資産形成を図る
(概ねリスク資産50%:無リスク資産50%) - 非課税枠を活用(NISAとiDeCo)
- 積立投資・長期投資(バイ&ストロングホールド)
- インデックス投資メインの投資
尚、資産額は11月初旬の残高となります。
資産総額と資産推移を公開する理由
ブログを始めてほぼ同時期に資産状況の公開を始めました。色々考えた結果のブログアップだったのですが、積立投資に興味がある方や子育て世代で貯蓄を始めようという方に対して、微力ながら何か参考にしてもらえることもあるんじゃないかと考え公開を始めた経緯です。積立投資の状況や概ねどの程度の含み損益なのか参考になればと思っています。
- 誰もが節約と積立投資で資産形成が可能であることの参考に。
- 投資を行うことで前期末、前年同月と比べて、どれくらい損益が変化しているかの参考に。
- インデックスファンドへの積立投資の損益推移はどの程度かの参考に。
といった感じでしょうか。お読みいただいている方の参考にしていただけると幸いです。
見る人によっては30代でそんなに貯めてどうするんだと思われる方もいらっしゃるかも知れません。資産形成を行う目的は年の差夫婦ゆえの老後の悩みがあります。
8歳年の差があると老後は人より早く訪れます。少しでも夫婦二人の時間を確保するため、子供が大学を卒業するまでに老後資金の目標を達成したいと思っています。
老後資金に目途がついたところで夫婦で日本一周し終の住処を探す旅に出たいという夢も叶えるため貯蓄と運用をおこなっています。
あとは、記録として残すことで資産状況の振り返りを行ったり、日々の節約や投資に対するモチベーションアップに繋がっています。皆さんの資産運用の参考になっているのであれば、大変ありがたく、励みになっています。いつもありがとうございます。
2022年10月の株式相場推移
10月の株式マーケットについてざっくり整理です。
リスク資産は全世界株式とアメリ株式のインデックス投資信託がメイン。なので、アメリカ株式相場を中心にここ1か月間の株式相場の状況を振り返ります。
10月は月中に大きく株価を下げ、月末に掛けて値を戻すここ最近のよくある値動きでした。
月半ばに株価は下落したものの、月後半に利上げピッチが緩和されるのでは。との観測から相場は回復し、結局月初と同じような水準で10月が終わりました。
11月3日にFRBが75bpの追加利上げを行った影響もあり11月3日時点では株価は下落しています。特にNASDAQの下げが大きいですね。金利動向に弱いのと景気後退によるダブルパンチでハイテク株は当面厳しい状況が続きそうです。
パウエル議長も利上げの累積効果から上げ幅を縮小するとの報道が出ていますが、すべてはインフレ次第でしょう。
2022年10月の総資産と老後資産
10月の資産状況です。
資産総額は2,937万円。老後資産は2,316万円という着地でした。
老後資産は前年同月比+559万円、2021年12月末比+434万円。株価の戻りと円安効果で残高は増加となりました。長らく2,300万円を突破出来なかったのですがここにきて大台に乗せました。
一方でリスク資産の割合が58%と上限に近づいてきました。リスク資産の売却かカウチポテト作戦の変更を迫られてきました。憂鬱です。
総資産についても3,000万円が見えてきました。
老後資産への入金額
今月の入金力は75,619円でした。
- 先取り貯金:60,000円
- 後取り貯金:14,648円
- ポイント : 971円
先取り貯金は、お給料を受け取ったタイミングで取り分けた貯金。日々の生活の中から捻出する後取り貯金と楽天ポイントの合計は15,619円でした。ポイントは楽天ポイント。ゲットしたポイントは全額投資信託の購入に使っています。ポイントもお金と同じと考え積極的にポイントを獲得していきたいと思います。
後取り貯金の毎月目標額は8,406円。今月は+7,213円と目標をクリア。
1月からの後取り貯金累計は116,574円。目標比+32,514円となっています。
今月のリスク資産買付額 162,294円
- つみたてNISA:投資信託(全世界株式)33,333円×2人
- ジュニアNISA:投資信託(全世界株式)全世界株式66,666円
- 特定口座:投資信託(NASDAQと全世界株式)1,462円
- DC(マッチング):投資信託27,500円
今月は毎月定期買付分のみ購入です。
今月は積み立て分以外とポイント投資以外のリスク資産の買い付けはなしです。利上げ観測の後退でなんとなく株価も回復し小康状態が続いていますが、株価の下落はあり得ると考えており積極的に買いを行う必要はないかなと思っています。
アメリカの利上げに各国どこまで追随出来るかそんな見方もあるかと思います。例えば、お隣り韓国では米国に追随して利上げせざるを得ないのですが過剰債務で首が回らない状況が見え隠れします。
来年は金融市場でもう一段の混乱が起きる可能性は否定できません。
老後資金の入金額まとめ
収入から老後資金として貯蓄出来た金額は118,419円となりました。
- 貯金(入金額):74,648円
- DC(マッチング):27,500円
- 保険(貯蓄保険):15,220円
- ポイント:1,051円
以下、保有商品ごとの状況です。
老後資産の内訳
投資信託 評価額 5,556,177円 評価損益 +961,374円
生命保険 解約返戻金額 3,932,675円 評価損益 +94,106円
ETF 評価額 1,020,715円 評価損益 +1,406円
DC(マッチング) 評価額 3,257,249円 評価損益 +1,112,249円
老後資産推移
老後資産は2,316万円となり過去最高となりました。順調に貯蓄は捗っている状況です。
2022年10月老後資産まとめ
2022年10月老後資産総額 2,316万円
10月は資産が増えた1か月でした先月から比較しても約100万円の増加です(資産総額が増えると変動幅も大きくなってきた?)。
株価動向については引き続きパウエル議長の方針に注視していきます。パウエル議長の方針が8月のようなタカ派発言が続くようだと荒れた市場が続くと思われます。逆にハト派の兆しを感じさせる発言が出てくると株価の上昇が見込めると思われます。
資産動向に一喜一憂するのではなく淡々と積立投資を行っていく。というポリシーを貫いていきたいと思います。
コメント