12月となりました。今年も残り1か月よろしくお願いします。
2022年11月末時点の資産総額と老後資産の状況についてまとめました。
資産状況について2021年1月から始めて23ヶ月目となりました。約2年間、お付き合い頂きありがとうございます。
毎月末の資産総額と老後資産の残高について、前期末(2021年12月末)と前年同月の2つで比較し残高推移を追いかけています。
我が家の投資方針は以下の通りです。
- 節約による投資資金の極大化を図る。
- 過度なリスクを取らずに資産形成を図る
(概ねリスク資産50%:無リスク資産50%) - 非課税枠を活用(NISAとiDeCo)
- 積立投資・長期投資(バイ&ストロングホールド)
- インデックス投資メインの投資
尚、資産額は12月初旬の残高となります。
資産推移を公開する理由
ブログを始めてほぼ同時期に資産状況の公開を始めました。
理由は、投資に興味がある方や子育て世代で貯蓄を始めようという方か参考になる部分もあるのでは。と考え公開を始めた経緯です。
積立投資や含み損益の状況について皆さんのヒントになればと思っています。
特に参考になりそうなポイントは以下3つかなと思っています。
- 誰もが節約と積立投資で資産形成が可能である参考に。
- 同じ年収世帯や家族構成の方へ老後資金に向けた投資・貯蓄額の参考に。
- 前期末、前年同月と比べて、どれくらい資産額が変化しているかの参考に。
- インデックスファンドへの積立投資の損益推移はどの程度かの参考に。
30代でそんなに貯めてどうするんだと思われる方もいらっしゃるかも知れません。
資産形成を行う目的は年の差夫婦ゆえの老後の悩みがあります。妻とは8歳ほど年の差があり、老後は人より早く訪れます。少しでも夫婦二人の時間を確保するため、子供が大学を卒業するまでに老後資金の目標を達成したいと思っています。
老後資金の目標を達成したところで夫婦で日本一周し終の住処を探す旅に出たいという夢も叶えるために貯蓄と運用をおこなっています。貯蓄の記録を残すことで日々の節約や投資に対するモチベーションアップに繋がっています。
2022年11月の株式相場推移
11月の株式マーケットについての概要です。全世界株式とアメリカ株式のインデックス投資信託がメイン。ということで、アメリカ株式市場の状況を整理します。
11月2日のFOMC後のパウエルFRB議長の発言がタカ派と受け止められ株価は軟調なスタートとなりましたが、10日に発表があった10月消費者物価指数が市場予想を下回ったことでFRBの利上げペースが鈍化するとの見方が強まり株価は上昇しました。23日発表のFOMC議事要旨でも、先行きの利上ペースが鈍化するとの見方から株価はもう一段高い水準へと上昇しました。
12月2日時点ですが、前月比+8%の株価上昇となっています。
2022年11月の総資産と老後資
11月末時点の資産状況です。
資産総額は2,888万円。老後資産は2,246万円という着地でした。
老後資産は前年同月比+498万円、2021年12月末比+364万円となります。
目標金額5,500万円に対する達成率は老後資金で41%となります。
ちなみに前月末比では資産総額は▲49万円、老後資金は▲70万円の減少となりました。急減要因は暗号資産の急落(▲45万円)とマネーフォワードにおける現預金の資産計上相違(▲25万円)が要因です。
妻の口座で暗証番号ロックが掛かりマネーフォワードと連携が出来なくなったことから、残高管理を一時的に手入力で管理していました。手入力した金額が実態よりも25万円多く入力していたことが原因です。
憂鬱です。。。
暗号資産の急落は、11月11日に仮想通貨取引所を運営する米国のFTXトレーディングが破産したことが直接の要因のようでビットコイン中心に暗号資産全体で一気に下げに転じました。
とはいえ、もともと低金利を追い風とした暗号資産への期待感から高値推移が風向きが変わった様相です。セキュリティや企業統治問題でも色々とやらかしてますからね。。。年始からだと約6割下落しています。
過去取得した暗号資産を野ざらしになっていたものを管理の観点から老後資産に組み込みましたが、ここまで値動きが大きいと追加投資はあり得ないと考えています。
現状の5%程度の組込率で十分かとおもっています。
老後資産への入金額
今月の入金力は66,060円でした。
- 先取り貯金:60,000円
- 後取り貯金: 3,300円
- ポイント : 2,760円
先取り貯金は、お給料を受け取ったタイミングで取り分けた貯金。日々の生活の中から捻出する後取り貯金と楽天ポイントの合計は6,060円でした。11月は支出も多くなかなか家計からの貯蓄が難しい1か月でした。ポイントはカード決済における楽天ポイント付与です。ポイントは楽天証券で投資信託を購入しました。
来年はポイントをもう少し効率的に獲得したいなーと。
後取り貯金の毎月目標額は8,406円。今月は▲2,346円と目標未達でした。
1月からの後取り貯金累計は122,634円。目標比+30,168円となっています。
今月のリスク資産買付額
今月のリスク資産の買い付け額は163,980円でした。
- つみたてNISA:投資信託(全世界株式、S&P500)33,333円×2人
- ジュニアNISA:投資信託(全世界株式) 66,666円
- 特定口座 :投資信託(全世界株式、NASDAQ) 3,148円
- 確定拠出 :投資信託(マッチング拠出額) 27,500円
今月も定期買付分+ポイント投資のみです。
株価が上げた1か月でしたのでここで追加で購入する理由もなく。積極的に買いを行う必要はないかなと思っています。
老後資金の入金額まとめ
11月における収入から老後資金として貯蓄出来た金額は108,780円でした。内訳は以下の通りです。
- 貯金(入金額) :63,300円
- DC(マッチング):27,500円
- 保険(貯蓄保険) :15,220円
- ポイント : 2,760円
以下、保有商品ごとの状況です。
老後資産の内訳
投資信託 評価額 5,621,561円 評価損益 +628,767円
保険関係 解約返戻金額 3,962,426円 評価損益 +108,637円
ETF 評価額 987,995円 評価損益 +55,579円
確定拠出 評価額 3,269,031円 評価損益 +1,096,531円
老後資産推移
老後資産は先月末から大きく下げて2,246万円となりました。こう見ると6月以降は資産残高は横ばいで足踏み状態です。
2022年11月老後資産まとめ
2022年11月老後資産総額 2,246万円
暗号資産の急落と自身の現預金の計上金額のミスにより前月末比で大きく減少する結果となりました。とはいえ、2021年12月末比では4百万近い資産増となっています。
計上金額のミスは反省すべき点は反省しますが早いタイミングで気が付けてよかったと思っています。
結局のところ、インフレが落ち着いたことが明確になりFRBの政策の方向性が出るまでは各種指標や要人発言で株価は上げ下げを繰り返すような気がします。
未来は誰にも予測できませんが、コントロールできないものに注力するのではなく入金力を上げるなど自分に出来ることを着実にこなしつつ、積立投資を着実に行っていこうと思います。
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