【特別費】特別費の予算の項目一覧・内訳・年間予算の立て方と貯め方(まとめ)【貯金方法】

年末年始も近くなり今年一年を振り返る機会も増えてきました。

振り返りといえば家計管理ですね。今年1年のお金の使い方の振り返りと来年の予定を立てるタイミングです。

今回は「特別費」について整理しました。突発的に支出が発生するお金って、資金の捻出に苦労したり、最終的には貯金を取り崩さざるを得ないことってありますよね。

ちなみに、我が家は家計管理の管理を失敗しました。。

思った以上にお金を使っていました。。。

なんとなく予算は立てたけどきちんと準備出来ていなかったとか、確保した予算のお金を上回る金額となったりとか。

家計管理とは難しいものですね。。

憂鬱です。。。

今年の反省を踏まえて特別費の予算の組み立てを整理したいと思います。

目次

特別費とは?その定義と項目

「特別費」と言っても支出の種類はかなり幅広いし。ご家庭によって定義は異なります。 税金関連から、旅行、祝い金関係、子どもの卒入学に関する支出なども含まれるかと思います。

概ね以下の費用項目が特別支出として整理出来るのではないでしょうか。

経常的に発生しない支出について特別支出で整理する感じかと思います。

  • 冠婚葬祭
  • 税金
  • 保険
  • 自動車関係の維持費
  • お年玉・お歳暮・お中元
  • プレゼント・祝い金
  • 家具・家電
  • イベント
  • キャンプ
  • 旅行
  • 美容室代
  • NHK受信料など〇ヶ月分のまとめ払い

特別費の予算の決め方について

支出の項目が決まれば次は予算を決めましょう。

必ず毎年かかる特別費だけで計算して見てみるのもアリですが、まずは前年の特別費の実績を踏まえて予算を考えたいところ。

今年のイベントで掛かった特別費について概算でもいいので算出してみましょう。

思ったよりも金額が多かったのであれば見直しが出来ないか、逆に年間通じて見返すと大きな金額ではなかったなどなど。新たな気付きがあるかと思います。

特別費の概算が決まれば支払いのタイミングを整理します。

毎月積み立てたけど支払いのタイミングが思ったよりも早くて準備できなかったなんてこともあります。支払いのタイミングによって不足があればボーナスから捻出するなど調整が必要かも知れません。

逆にボーナスを特別費に充てる予定の人は、年間で特別費に入れるボーナスの金額を入力すれば、月々の積立金額から引かれる金額が算定出来ますね。

  • 前年特別費の実績を振り返る
  • 今年発生するであろう特別費を想定する
  • いつ払うかスケジュールを組む
  • 年間ベースで整え、不足あれば調整する。

必要となる金額を設定して全て合計した金額が特別費の年間予算額となります。少し多めに予算を組むことをオススメします。

例えば、年間40万円が特別費の予算なら40万円÷12ヶ月分で33000円が毎月積み立てる金額となります。

毎月3万円を積み立てて、ボーナスを少し入れて年間40万円になるよう調整しています。

1年の間にどんな予定・イベントがあるか分かれば、ある程度見通しを立てることが可能です。今年のイベント振り返りと来年の予定を計画することから始めたいですね

その月だけ高額になりやすいママの「美容・衣服費」

わが家ではママの美容院・衣服費を「特別費」にしています。

美容院は毎月通うわけではないですが、発生したときはそれなりの金額になります。衣服費は日常的な衣服なら個人のお小遣いから出すことが多いのですが、季節の変わり目のまとめ買いは小遣いで賄えないことが多いので「特別費」として予算を立てています。

なお、子供の衣服費はそれほど大きな金額にはならないし、そもそも子供関係の費用はまとめて「教育費」としています。

(例)

  • 衣服費(春) 5,000円
  • 衣服費(夏) 5,000円
  • 衣服費(冬) 15,000円

合計 2.5万円

  • 美容院(春) 15,000円
  • 美容院(冬) 15,000円

合計 3.0万円

年間3回、1回あたり2泊3日以上が目標のキャンプ

真冬のキャンプは寒いし真夏のキャンプは暑いので、必然的に我が家のキャンプは春と秋に集中します。一度キャンプにいくと出来るだけ滞在期間を長くしたいため、基本は2泊3日以上となるように日程を決めています。

年間2,3回の回数ですが1回あたりの支出はまとまった金額になります。

  • キャンプ(春) 75,000円
  • キャンプ(GW) 75,000円
  • キャンプ(秋) 75,000円

合計 22.5万円

我が家最大のイベント。夏の旅行4泊5日の旅

我が家最大のイベント、夏の旅行。このイベントのために1年頑張っているといっても過言でもありません。

毎年のイベントですが(基本は)年一回のイベントで費用も巨額となることから「旅行費」として管理しています。

  • 家族旅行 500,000円

合計 50万円

故障は予測不可能。だから事前に準備する家具・家電費

生活に欠かせない家具・家電。一度買うと長期間の利用が前提となりますが、故障のタイミングは予測出来ません。故障した際は比較的大きな金額が必要で短時間で必要となることが多いですよね。

意識してお金を準備している訳ではありませんがいつでも対応出来るようにお金を積み立てている感じです。

  • 家具家電費(目標額) 200,000円

合計20万円

帰省代(ママの実家)、その他

我が家から1時間程度にあるママの実家。毎月は発生しないけど不規則に発生する支出ということで特別費として管理しています。毎年必ず払うことが決まっている「特別費」です。また、その他にも賃貸マンションの更新料や親せき関係の祝い金なども特別費として管理しています。

  • 自宅マンションの更新料
  • 祝い金
  • ふるさと納税
  • 駐輪代
  • NHK受信料

経常的に発生せず、本業に関係のない支出は特別費としている感じです。

税金関係の支払いがあればこの項目で管理するんでしょうね。

特別費の準備の仕方

ボーナスから準備するのか、または毎月の給料のどちらかで準備することになるかと思います。

特別費の予算が決まったものの、思ったよりも特別費が高くて毎月の積み立てが厳しいという方もいますよね。その場合はボーナスで対応したり、必要最低限の項目に絞って金額を下げたりすることで調整可能です。

まずは毎月無理なく積み立てできる金額を優先しましょう。

収入が低く、毎月の積み立てが厳しかった時は、税金や保険が払える金額だけを特別費に設定し、毎月1万円を積み立てしていた時もあります。

わが家では、極力、毎月の給料から準備するスタンスです。ボーナスの金額(変動する)次第で準備できないと、絶対焦りますよね。。。

少しずつでもいいので毎月コツコツと積み立てるイメージです。

準備は積立定期で準備します。給料日に合わせて積立定期の引き落としを設定して自動的に(強制的に)取り分ける仕組みです。生活費の口座や貯金用の口座と分けて貯めることで特別費を使わないようにしています。

実家帰省代と夏休みと冬休みの子どもと妻との特別費だけはボーナスで準備します。ボーナスは6月と12月なので、必要な総額の半分ずつをボーナスから取り分けて定期預金を作成しています。

我が家の特別費の費目と2022年特別費総額はいくらだったの?

特別費の考え方や費目、準備の仕方について整理出来ました。

次に2022年の我が家の特別費はいくらだったのか整理しました。結果は以下の通りです。

美容費キャンプ
関係 
家族旅行  
(実家帰省含) 
家具家電帰省代 
(ママ実家)
その他  合計 
1月7,062
165,000
13,650
(更新料、NHK)
185,712
2月18,190
28,000
(みそ作り体験)
46,190
3月27,447
79,048
7,200
(駐輪代(年払))
113,695
4月
5月109,316
76,450
(航空券購入)

7,000
192,766
6月
46,82846,828
7月211,968157,5507,000
376,518
8月15,000
(夏休み手当)
15,000
9月4,91010,000
21,19336,103
10月13,750
74,189
232,642
(含実家帰省)
60,000
(親戚祝金)
380,581
11月
12月252,000
634,500
(故郷納税、引越)
886,500
合計46,107290,743521,060157,55089,0831,175,3502,279,893

228万円の実績でした。引っ越しがあるので全体金額が大きく上振れました。引っ越しがなくても165万円。

ふるさと納税は生活の一部として除外しても140万円。。。

うーん、もっとうまくコントロール出来れば結果的にもっと貯蓄出来たかも。。。

一方で、家族の想い出はたくさん出来た一年であり、まさに特別費と想い出はトレードオフな一年でした。

2023年の特別費予算

2022年特別費と今年のイベントを踏まえた2023年特別費予算は以下の通りになりました。更新費若干の減少です。

今年はなんとか106万円に収めたいところ。

実家の帰省代14万円と夏休み手当と冬休み手当2.5万円を除いた約128万円を毎月の給料から準備します。毎月10.6万円貯めていく感じですね。。。

美容費キャンプ旅行    
(実家帰省含) 
家具家電帰省代 
(ママ実家)
その他  合計 
1月3,0007,00010,000
2月
30,000
(みそ作り体験)
30,000
3月15,00075,0007,00097,000
4月5,0005,000
5月75,000
7,00082,000
6月0
7月5,0007,000
12,000
8月500,000
15,000
(夏休み手当)
515,000
9月
7,0007,000
10月15,00075,00090,000
11月15,000140,000155,000
12月47,000
7,000
10,000
375,000
(冬休手当、
故郷納税)
439,000
合計55,000225,000640,00050,00042,000430,0001,442,000

まとめ

家計簿をつけるようになり突発的な支出が発生しないためにはどうすればいいか悩みましたが、一つの答えは資金使途に応じて事前にお金を積み立てることでした。

一緒に管理してしまうと管理が難しくなるので、費用の項目ごとに定期預金の口座を作って管理したほうがいいかもです。我が家では各費用毎に独立して分けています。

「突発的な支出」を想定の範囲内の支出とすること。支出に向けて資金を事前に準備すること。この2点がポイントになるんじゃないかと思っています。

必要な項目や金額は家庭によってそれぞれなので、まずは必要な出費に対応できる金額で大丈夫ですので、少しずつ積み立てをしてみましょう!

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このブログの管理人

サイト来訪ありがとうございます。
きりもんさんです。東京で家族3人仲良く暮らすパパです。
最近、53歳でセミリタイヤを行うべく貯金生活を始めてみました。
貯金リテラシー低かったこともあり、試行錯誤、四苦八苦しながらですが、
コツコツと歩みを進めていきたいと思ってみます。

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