20121.8.4(wed)~7(sat)
東京・神奈川には緊急事態宣言が発出され県境を越えた移動自粛が呼びかけられている最中ではありますが、この度、北海道キャンプ旅行として2週間の長旅をしてきました、、、
北海道は緊急事態宣言はなされていなかったこと。事前に各滞在地の状況を確認しても受け入れて下さるとのことでしたので、感染対策を徹底して安全・安心な旅行・キャンプを実践してきました。
北海道車旅やキャンプに必要な費用もまとめたので、今後北海道でのキャンプを検討されている方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。
北海道キャンプ旅行2021として、「RECAMP 砂場キャンプ場」に家族3人で3泊滞在しました。
日本でも有数の大きさを誇る屈斜路湖を目の前にした北海道らしい景色を堪能出来たり、砂を掘れば温泉が湧き出て自分だけの足湯が楽しめたりと、砂場キャンプ場だから楽しめる素晴らしいロケーションでした。
もし、北海道でキャンプをするなら一度は訪れて頂きたい、RECAMP砂場キャンプ場のキャンプ場レポです。
キャンプ場の基本情報
まずはさっくりと基本情報を。
RECAMP 砂湯は、北海道東部、屈斜路湖の湖畔にあるキャンプ場です。ちなみに屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、冬になると全面結氷することもあるようです。1984年(昭和9年)、全域が阿寒国立公園に指定されています。
直前に滞在していた旭川市から距離にして約240㎞、車で約4時間掛かりました。車以外では女満別空港から車で約1時間ほどで到着します。
名称 | RECAMP 砂湯(砂湯野営場) |
住所 | 北海道川上郡弟子屈町美留和砂湯 |
アクセス | 自動車⇒旭川から旭川紋別自動車道~国道450号線を経由して約3時間30分。 |
HP | https://www.recamp.co.jp/sunayu |
電話番号 | 080-8856-1714(夏季限定) |
チェックイン | 13:00~ |
チェックアウト | ~11:00 |
営業期間 | シーズン営業 6月25日~10月30日 |
予約 | ネットのみ https://www.nap-camp.com/hokkaido/13247 |
スーパーマーケット・お風呂・コインランドリー
スーパーマーケット:フクハラ摩周店
買い出しに必要な食材はフクハラ摩周店で購入。キャンプ場から一番近い大きめのスーパーマーケットになります。キャンプ場から20分程度。ただ、道中は一本道なので交通事情によってはもう少し時間が掛かります。
やはり地元のスーパー。魚介類は北海道産の食材がたくさん揃っていました。ホタテが美味しかったなぁ。。。
日用品:ホーマックニコット弟子屈店(てしかが)
スーパーのフクハラ摩周店の横にお店があります。スーパーにはほぼ毎日買い出しに行きましたが、そのついでに、日用品関係で必要なものを購入出来たので便利でした。アブや蛾にそうとう悩まされたので、防虫スプレーやハエたたきを追加で購入しました。
お風呂:Biraoの湯
おキャンプ場に近い温泉はあるのですが、我が家は買い出しとお風呂はセットでお風呂になので、スーパーに近いお風呂を探しました。
ペンションの露天風呂を日帰り温泉として開放しています。日が高いタイミングならお客さんも少なくてほぼ貸し切り状態です。お湯の温度も温めなので長湯を楽しむことができました。家族3人で1,000円です。
コインランドリー
ビラオの湯のとなりにあるコインランドリー。お風呂を上がったら洗濯物を回収できるのでとっても便利でした。
費用まとめ
RECAMP砂場キャンプ場で3泊4日過ごしました。その期間の費用合計は38,737円でした。サイト代とその他費用を除くと、いつものキャンプ費と概ね同じ金額でした。
項目 | 金額 | 内訳 |
サイト代 | 13,500円 | 3泊分料金。一泊あたり4,500円。 基本料金2,000円+大人1,000円/人+小学生500円 |
薪代 | 1,754円 | 広葉樹ミックス877円×2まき |
食材費 | 14,548円 | |
お風呂 | 2,000円 | 2回分料金。一回あたり1000円。 大人400円/人+小人200円 |
洗濯 | 1,000円 | 1回分料金 |
その他 | 5,935円 | 花火、浮き輪、キャンプ場でのシャベルレンタルなど |
合計 | 38,737円 |
キャンプ場の様子
湖側の区画サイトを予約しました。サイトの広さは8m×8mの64㎡。個人的感想ですが、狭くはないけど決して広いと感じることはない感じです。
スワンボートから撮ったので見づらいですが、一つ空きのサイトがあるとお隣さんとはストレスない距離感です。真横にいらっしゃるとプライベートを確保するのに一苦労です。
テント目の前が湖なので景色サイコー!!めっちゃ贅沢!
当キャンプ場最大の目玉、「砂を掘ったらすぐ温泉!!」ですが、到着するとすでに掘られた跡が。。。まぁ、当たり前なんですけどね。でも、せっかくなので自分で掘りたかったし。。。
また、掘られて日数が経っていたのか、相当の「藻」が発生していました。画像では確認できないのですが、右の穴はほぼ「藻」で浸かるなんて出来ません。。。子どもと二人でチーン状態でした(涙)
画像はありませんが、管理棟やトイレ、洗い場、ゴミ捨て場は概ね綺麗な環境。不満なく過ごせました。ただ、駐車場がめっちゃ遠かった。。。
キャンプ場での思い出
大雨と酷暑とアブとの戦いキャンプ
チェックイン当日、前日宿泊した旭川を10時頃出発、牧場や緩やかな丘がいくつも続く風景やずっとまっすぐ続く道とった北海道らしさを楽しむこと3時間。最寄りの道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠で一休みしたり、スーパーで買い出しをしたりと、現地到着は3時過ぎ。急いで設営します。
設営が終わってすぐに雨でした(笑)そして、そのまま夜9時頃まで雨でした(笑)そんな雨スタートの砂場キャンプです。
そして、酷暑でした。。。連日30℃超えの毎日。
「北海道で30℃超えが続くことはそうそうないこと。」との現地の方がおっしゃっていました。
異常気象の暑さが続くの中、水辺でのキャンプ。次に発生するのは、アブの大量発生でした。受付中からイヤな感じがしておりましたが、めっちゃ飛んでました(笑)。そして、めっちゃ寄ってきました。夏のキャンプは虫が大変と言いますが、大量発生しすぎ!!(写真ないのは自主規制)
激しい雨が通り過ぎると、照りつける太陽とアブとの戦いの4日間でした(笑)
キャンプ場での過ごし方
いつもと変わらない過ごし方なのですが、キャンプ場では特に何をするでもなく家族3人で過ごしました。都会にいるとこの時間がめっちゃ贅沢に感じます。
日中は屈斜路湖で泳いでみたり。
夕方になれば、沈みゆく夕日に家族3人で見入ってみたり。
家族3人で爆ぜるたき火を囲んだり。
北海道ならではの食材を楽しんだり。
ホタテがめっちゃおいしかった!!我が家は食事用のテーブルを使わない立食スタイル。
きりもんママは昼間っからCOEDO BEER。グリーンが一番おいしい。。。
きりもんママと二人で、飲んで、飲まれて、飲んで、飲んで、飲まれて。。。後はお察しください。
まとめ
「砂場キャンプ場」、名前だけでもわくわくしますがロケーション最高のキャンプ場でした。滞在中、過酷な状況ではありましたが、逆に日常では得難い貴重な体験が出来たと思います。気候もよく虫もいなかったら最高の湖畔テントになることでしょう。
夕日もよかったし、屈斜路湖で泳げてよかったし、たき火もよかった。何より家族3人で同じ時間、同じ体験が出来たのが最高に幸せでした。
次は冬の屈斜路湖も体験してみたい。。。
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