きりもん(@kirimonsan)です。
このブログは、3人家族で38歳の平均的サラリーマンが、53歳にリタイヤ生活を始めるまでの記録です。
節約で投資余力を作りつつ投資で貯蓄残高を増やし、53歳の誕生日までに老後資金55百万円を目指したいなぁと 。
今回は、セミリタイヤ生活、FIREする前後の生活について整理してみました。
きりもんは、あと14年ほどしたら今の会社を退職してセミリタイヤ生活に入る、いわゆるFIREする予定です。FIREを目指すようになった理由は以下でまとめていますが、8歳年上の妻との老後の時間を大事にしたいから。
妻の時間軸に合わせてきりもんの退職を早めることにしました。
さて、FIRE後のはどんな生活を過ごすか。
良くも悪くも会社に縛られない生活となりますが、だらだらと毎日を過ごすのは避けたいと思っています。
ひとつは社会貢献、地域貢献を積極的にしていきたいと考えています。
仕事以外で社会との繋がりを持つヒントとして、愛すべきもの、日頃お世話になっているものに対して、感謝の気持ちやお返しの気持ちを持ち、自分は何が出来るのか考えたいと思っています。
もう一つは妻との時間を大切にしたいと思っています。出来れば妻と同じ経験、同じ時間を過ごしたいですね!
FIRE直前の生活 本業への集中と子育て、しっかりとお金を稼ぐ時期
計画には私の年齢と妻の年齢を合わせて表記します。
FIRE直前の生活としていますが、FIREに向けてのアクションプランです。
FIRE直前(2034年~2035年)にやること 身辺整理とFIREに向けた準備期間
FIRE後を見据えてのアクション項目です。
1.2034年(きりもん51歳、妻59歳)
FIREに向けた具体的な準備を始める。
- 夫婦二人の生活を見据え、生活費を見直す
- 不要な荷物を処分していく
- 不要な郵便物、メール関係は退会、解約し届かないようにする
- FIRE1年目の社会保険料と税負担を軽減させる方法を考える
- 引越し先(移住先)に求める条件を整理する、候補先を探し始める
- キャンピングカーで居住地を探すため、キャンピングカーを探し始める
2.2035年(きりもん52歳、妻60歳)
- 配当や不動産などで月9万円(家賃が目標)確保出来るようにする
- キャンピングカー購入、終の住処を探す旅を開始。
- マイクロ法人設立。収入は法人に寄せる。
- 断捨離を行い、必要最低限の荷物量にする
- 交友関係を整理する
2034年までに意識すべきこと
2034年まで(きりもん40代、子育て世代ど真ん中)は、以下の事に注力していきます。
- 40代はとにかく収入増を目指す
- 子どもが大きくなるにつれ上昇していく生活費をコントロールする
- 節約による投資余力を作り出し、投資で貯蓄残高を増やしていく
- 過大なリスクテイクは回避しつつ積立投資は継続
- FIRE後の税金についてシミュレーション。
税金関係は支出の肝になりそうです。基本、収入ゼロになるので、失業保険の受給と年金保険の保険受け取りと一部現預金の取り崩しで乗り切りたいところ。極力、税流出は避けれるようシミュレーションしたいです。
FIRE後(2036年以降)の生活 終の住処をさがす旅にでる
FIRE後、今から14年後です。
1.2036年(きりもん53歳、妻61歳)
- 会社を退社。
- 引っ越し先を探すべくキャンピングカーで日本一周を開始。
2.2037年~2038年(きりもん54~55歳、妻62~63歳)
- 東周りと西回りを1回づつ行い、四季折々のその地域の良さと問題点を把握する。
- 引越し先(移住先)を探索する。
3.2039年(きりもん56歳、妻64歳)
- 日本一周終了。
- 移住先で賃貸物件を借りる、居住開始。キャンピングカーは売却。
- その地域を知るためにバイトを始める。情報が集まりやすい公的機関かその出先機関が望ましい。
- その地域で地方創生、環境問題など地域貢献出来ないか検討。
老後の生活開始 地域貢献と好きなものに囲まれた生活を開始
1.2040年(きりもん57歳、妻65歳)
- 地方創生、環境問題解決を事業目的とした会社を設立。
2.2041年~2045年(きりもん58~62歳、妻66~70歳)
- 年間数十万でもよいので黒字化出来るようにする。
- 事業規模の拡大を目指すのではなく事業として成り立たせる。
3.2046年(きりもん63歳、妻71歳)
- 会社売却。
- 介護を見据えて介護施設を探し入居する。老後生活開始。
まとめ
まだまだ粗い内容ですが、大まかな方向性はこんなイメージと思っています。
まとめると、移住先を探すステージ、移住先での生活ステージ、妻の介護ステージ。3つのステージに纏めることが出来そうです。妻と二人でアクティブに動ける期間は大体10年ですね。
このストーリーに沿って資金面(特に年金への影響)や実生活が成り立つのか、今後、検証していきたいと思います。
お金の面については、移住先を探し終わるまでは預貯金の取り崩しと配当金や不動産収入といった安定収入でカバーしたいところ。そういった種まきをFIREするまでに行っていくイメージです。資産寿命を延ばしていくには、収入増も大事ですがどれだけ支出を抑えれるかでしょう。引き続き、生活費は見直していきます。
年金は受給時期が遅いほうがお得なような気はしますが税金を考えるとどうなんでしょうね。繰り下げによる年金収入が増えても、社会保険料や税金も増加するのでどこまでメリットがあるのか確認したいところです。今後の税金関係の動きも要注目ですね。
土台となるセミリタイヤ後の生活のイメージが出来ました。このシナリオをスケジュール化して、具現化していきたいと思います。
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