きりもんです!!ここ最近、寒波到来や、コロナ影響で外出しづらいしで、家にいることが増えている今日この頃です。。。(ほんとは家族でお出かけしたいなぁ)。
早速ですが、きりもんは、きりもん妻との年齢差が8歳あり、65歳の定年退職を待たず、早めにふたりの時間を過ごせるようにしたいと思います。
そして、子どもの大学卒業を区切りとした53歳で沖縄への移住を考えているので、53歳以降にいくらのお金が必要で、いくら準備しておくべきか。老後の必要となるお金について算定しています。
前々回は、53歳以降沖縄での生活費がいくら必要か、日常生活費を算定しました。
79百万円が必要と分かりました。この次に大きな支出項目、住居費も計算。沖縄移住後の住居費がいくら必要か算定しています。
日常生活費と住居費が分かれば、必要最低限の生活を営めると思いますが、定期的にお金が必要となったり、子ども関係のイベントで必要となるお金もあるだろうし、そのあたりを見積もっておきたいと思います。
そもそも一般的な老後のイベント費って何??
30代のきりもんにとって、老後のイベント費って何なのか、なかなかイメージ出来ません(笑)
出典先としてよく利用されている生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」資料を
簡単に確認してみたいと思います。アンケートの結果、老後の生活費希望額は以下のようです(リンク先表紙の中段 Ⅳ.老後保障(1)の部分)。
老後の最低日常生活費 | 22.1万円 |
老後のゆとりのための上乗せ幅 | 14.0万円 |
毎月合計 | 36.1万円 |
日常生活費にゆとりのための上乗せを14万円。合計36万円が理想の老後の生活費のようです。我が家の現在の生活費(教育費含む)が33万円程度なので、これだけあれば、確かにゆとりある生活が送れると思います(笑)
ゆとりのための上乗せ額の使い道についてのアンケートの結果もありました。上位3つは以下の通りです(回答項目は10個)。
旅行やレジャー | 60.7% |
趣味や教養 | 51.1% |
日常生活費の充実 | 49.6% |
夫婦で旅行に行きたいし、趣味も充実させたいということでしょうか。日常生活費の充実が3位なので、現状の生活費を節制しながら生活しているのが分かります。
我が家の老後のイベント費について
生活保険文化センターのアンケート結果を確認し、世間一般の日常生活費に上乗せしたい希望の金額と目的が分かりました。
次に、きりもん家で必要となる項目と金額について考えてみました。必要となる項目は以下で考えています。
準備する費用項目 | 金額 | 期間合計 | コメント |
旅行やレジャー | 35万円(年間) | 630万円 | 帰省代と旅行代として (53歳~70歳迄) |
耐久消費財の買い替え | 15万円(年間) | 495万円 | 10年毎に車を買い替えるイメージ (85歳迄) |
介護費用 | 35万円(年間) | 525万円 | 介護が必要になると旅行は難しくなるとして 旅行やレジャーからシフト (71歳~85歳迄) |
保険費用 | 51万円(年間) | 471万円 | 医療保険7万円(終身) 貯蓄保険43万円(有期) |
子どもの結婚費用 | 100万円(一括) | 100万円 | 子どもの晴れ姿に親として何かしてあげたい |
葬儀費用 | 100万円(一括) | 100万円 | 夫婦で100万円(50万円×2人) |
合計 | 2,321万円 |
合計すると2,321万円となりました。
毎年発生する費用だけだと、旅行、耐久消費財の買い替えの積立額と保険費用で毎月8.5万円なので、ゆとりのある上乗せ幅14万円の範囲で収まりました。
沖縄移住後も、元気なうちは本土への帰省や小旅行をしたいし、車や家電の積立も行って、毎年50万円程度は予算としてみておきたい。
介護費用は、旅行、レジャーが難しくなったころから費用として考えています。毎月3万円を予算(年間36万円)としてみておきたい。
結婚費用、葬儀関係は、いつかの出費に備えて準備しておくお金です。結婚費用は、結婚するか分からないし、援助は不要というかも知れませんが、親として準備だけはしておきたいですね。
葬儀費用は、死んだときにこれくらいは残しておけば安心というレベルです。
趣味や教養費は、手許にあるお金の範囲で遊ぶべきと考えているので、特に費用として考えないようにしました。必要あれば、その分働けばよいと考えています。日常生活費の充実も同じです。
イベント費まとめ
きりもん家の53歳以降のイベント関係の費用について、2,321万円となりました。それなりな金額となってしまいました。
ひとつひとつの金額は大したことはなくとも、積み上げるとまとまった金額になるいい例です。
これで、社会保険料を除くと、必要な金額の算定が完了したことになります。必要な費用に対して、収入でどこまで補えるか。不足部分をどのようにして負かっていけばよいか分析と検討を行っていきたいと思います。
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