きりもんです。
リタイヤ後の支出を確認するために、日常生活費、住居費、特別支出がいくら必要なのか算定してみました。
今回は、収入と準備する金額の整理です。
きりもん家は53歳で沖縄に移住することを目標として、53歳以降の収入はどの程度見込めて、52歳までにいくら準備する必要があるのか、算定してみようと思います。将来のことなので、あくまで「計画」としてのシミュレーションです。
以下の前提条件で算定してみました。
・きりもん、きりもんママ、子どもの3人家族
・2020/12月末時点の夫婦の年齢は、きりもんは現在37歳、きりもんママは45歳
・きりもんは現在のお仕事を52歳で退職
・二人とも、85歳まで生きる前提
53歳以降に出ていくお金
老後(53歳以降)の支出予定額。
日常生活費 | 7,937万円 |
住居費 | 3,694万円 |
特別支出 | 2,321万円 |
合計 | 13,952万円 |
算定した支出の合計は、13,952万円。約1億4,000万円です。。。
この金額にプラスして社会保険料と税金が加わります。
53歳以降に入ってくるお金
入るお金は年金受給と労働の2つを想定しています。収入の合計額は11,280万円となりました。
年金
年金受給金額:約10,500万円。きりもん夫婦の年金受給合計額です。
きりもんの年金受給時期は70歳スタート。年金受給のタイミングを後ろ倒しにして受給額を増やすようにしたいです。企業年金と確定拠出年金は60歳受給開始。
きりもんママの年金受給は65歳から。
きりもんママが65歳の時にきりもんは58歳なのできりもんの年金受給までの安定した収入源です。
それぞれの受給額は、日本年金機構の年金ネットで試算しました。
労働
バイト収入 780万円。
53歳~65歳まで、月5万円程度の収入を得たいところ。5万円×12カ月×13年=780万円
53歳以降の収入と支出でいくら足りないのか
収入合計 | 11,280万円 |
支出合計 | 13,952万円 |
差引 | ▲2,672万円 |
収入から支出を差し引いた不足金額は2,672百万円でした。この金額を準備することになります。
今後の貯蓄金額
これから準備する金額を算定します。
2,672万円からこれまで貯蓄した金額を差しきます。
最新の貯蓄状況はというと、2021年1月末時点老後資金:1,392万円
2,672万円ー1,392万円=1,280万円。
これからリタイヤするまでの期間は14年間なので、年間92万円を貯蓄する計算です。社会保険料、税金を加味する前ですが、これなら準備出来そうです。
年度別ではお金は足りるのか
この計算だと問題点があることが分かりました。
53歳から85歳まで全期間合計の収入と支出で計算しましたが、70歳以降は年金の範囲内で生活出来るのですが、逆に70歳までの生活は厳しいので、53歳から70歳までに必要な金額を算定すべくライフプランソフトでシミュレーションしてみました。
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シミュレーションの結果、52歳までに3,598万円必要となりました。
ということで、老後資金の貯蓄目標額は以下の金額にしたいと思います。
3,600万円
これから貯蓄する金額を算定します。
3,600万円ー1,392万円=2,208万円。
2,208万円/14年=年間158万円貯める必要があります。
まとめ
リタイヤ後に必要なお金の算定とこれから準備すべき金額を算定しました。
今後の貯蓄目標額は2,208万円。ざっくりと2,200万円です!!
52歳までにこの金額以上のを目指したいと思います。あとは、どういったアプローチ(方法)で目標額を達成させるか考えていきたいと思います。あくまで計画ですが、これまではいくら貯めればよいか分からないし、どうやって必要額を算定するかも知らず放置してきた老後のお金がどの程度必要なのか分かったし、不足額が分かりました。
なんとなくの不安から、なんとなくがんばろうというマインドになり、闇雲に不安になる必要はないと分かりました。
極力前倒しで目標額を達成出来るように夫婦で協力しながらお金を貯めていきたいと思います。
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