皆さん、2024年も貯蓄出来てますか?
きりもんさんと同じ子育て世帯だと苦戦を強いらている方も多いのではないでしょうか。コロナが落ち着いて外出機会が増えたタイミングでの物価高。なによりも物価上昇に給料が追い付いていないのが痛い。。。
きりもんさんも支出が増えているのは事実なのですが、逆に節約意識は薄くなりつつあります。
節約疲れなのか、資産増加による影響なのか、別の要因があるのか。
なんとなーく考えていたのですが、同じように感じていらっしゃる人のお役に立てるかも知れません。
現状についてログっておこうと思います。
支出が増えている
支出が増えてると気づいたのは昨年1年間の支出を振り返ったタイミングです。
ちなみに昨年の年間支出総額は8,146,809円。
内訳は、ざっくり住宅費が200万円、基本生活費が200万円、教育費70万円、保険代80万円、特別費が260万円。
住宅費と基本生活費が同じで、教育費がそれらを下回る。。。何かおかしい1年でしたが、特別費の支出が一番多かった1年でした。
小さな積み重ねで貯蓄を重ねてきましたが、なんとなく転換期が近づいてきている気もします。
本当は生活水準を上げてはいけないということは分かっていますが、周囲の環境変化が許してくれない事情もあります。
一番の要因は生活様式が変わったこと
特別費が増えた理由を整理してみました。
- 会社でのお付き合いが増えた
- 家族との想い出作り
- たまには家族でおいしいものを食べたい
会社のお付き合いは確実に増えてます。必要ない飲み会は基本行きません。会社行事、懇親会、打ち上げなど。それでも毎月3万円以上の支出です。
家族との想い出作りの時間は残り僅かだと思っています。子どもが親と一緒に楽しんでくれる時間に対する支出かなと。2023年はキャンプだったかなー。
家族で外食する機会はそれほど変わりません。毎月の外食費は1万円。大体はその範囲内に収まっています。一方で特別な外食は想い出作りです。例えば、お誕生日の食事など。子どもの味覚が発達したのでおいしいご飯を一緒に食べたいだけ疑惑ですが、それでも子どもの美味しそうに食べる笑顔や料理に驚く顔を見るのはやめられません(親ばか)。
生活様式が全く変わったことが要因かなー、財布の紐が緩んでるなー、と。
金融資産の増加だけど、目標達成が見えてきたこともある。
金融資産がそれなりの金額となり目標達成が見えてきました。これもまたが財布の紐を緩めている要因です。
53歳で会社を辞めて妻と新しい人生を歩む計画から逆算すると残り12年5か月。目標資産残高まで残り2,400万円、順調すぎる状況。ざっくり計算で年間190万円ちょっとの貯蓄で達成出来る計算です。
資産形成を始めた時期がコロナ全盛の2020年。会社の業績が悪くなり、給料も減って、コロナへの不安から精神的に苦しく感じてきましたが、気が付けば資産残高も目標額の折り返し地点まで来ました。
幸いにも給料が元に戻り、昇給などもあり収入は増えました。残り12年、残り半分くらいは頑張れそう、という気持ちに余裕も出てきました。
数字に追いかけられる状況から数字を追いかける状況に変化して来たように感じます。このあたりも大きな要因です。
老後資産3,000万円を超えたくらいから支出を気にしなくなった
こんな風に思えるようになったのは、老後資産が3,000万円を超えたくらいからの気がします。
リスク資産がだいたい2,000万円なので暴落で半分になっても、老後資産全体で2,000万円ちょっと残るイメージ。3年前に考えた貯蓄計画の数字とほぼ同じ水準なので、計画通りの残高に戻ったと考えれるのも精神的にお気楽です。
富は加速する。という格言の通り、資産形成という雪だるまが大きくなり易くなったことも影響しています。
老後資産2,000万円から3,000万円を突破するまでに掛かった時間は1年4か月。1,000万円から2,000万円までは4年6か月程度掛かりました。貯蓄に目覚める前の時期も含めてなので一概に比較出来ないですが、少なくとも3,000万円までの1,000万円の方が余裕をもって達成出来ました。
多少美味しいものを食べて使った金額も資産増減の金額に比べるとまぁいいかと思えるくらいになったので、家族が喜ぶ支出はガス抜きになりモチベーションアップになるなぁと最近思います。
適当に消費することも大事。そういう意味ではお金の使い方が上手になったのかもしれません。
とはいえ、教育費・養育費が増えるので油断は禁物
とは言え、お金を気にせず使える生活が出来るかと言うとそんなことはありません。気持ちに余裕が出てきただけだけし、そもそもお金持ちになった訳でもありません。まだまだ貯蓄を頑張らないといけない状況に変わりはなく。。。
なので、がんばって働かねばなりません。とにかく働きまくって収入アップ、老後資金入金力アップ、たまに消費アップ、くらいの塩梅がちょうどいいんだろうなぁ。と思う今日この頃です。
あと、子どもが大きくなり、養育費や教育費の負担が増えてきたのが大きいです。そんな意味では貯蓄ボーナス期は終わりを迎えつつあります(これからはオーナス期到来か)。
このあたりは共感してくれる方も多いんじゃないでしょうか。
我が家は、中学受験をする予定なので塾代や教育費が半端なく増える算段です。更に入学できたとしても高い学費が固定化されます。高コストな中・高校時代を支え続けることになります。
大学の費用は学資保険でカバー出来る算段ですが、中学・高校の学費は毎月のフローから捻出しないといけません。
まとめ。。。53歳からの老後に向けて貯蓄がんばるぞ
最近はずっと同じ生活だとQOLが得られないんじゃないかと思っています。変化やチャレンジ、前に進み続けないとQOLは上がらない気がしています。家族がいれば尚更だと感じています。
そんな考えの変化もあってか、なんとなく貨幣価値が健康や家族の笑顔に対して下がったように感じます。
これまで支出の最適化と積み立て投資で今の自分を作ってきました。誰にでも出来るので、将来の不安を払拭するにはおすすめです。目標を執拗に追いかけても仕方ないけど、妻との老後の目標のためや、世の中の情勢変化を考えると、やはり早期に目標の資産5,500万円を到達したいですね。
なんとなく転換期に入りつつあると思うのですが、人生まだまだ先は長いし働いて稼がなきゃですが、頑張りたいと思います。
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