先日、奨学金を期限前返済しました！！大変お世話になりました！返済したらめっちゃすっきりしました（笑）
今回は、奨学金返済に至った経緯とメンタル影響についてまとめておきたいと思います。
奨学金を期限前返済するくらいなら、自動車ローンや住宅ローンといった他の借入を優先的に返済したり、投資した方がよかったりと、期限前返済はお勧めしないといった話しもあります。
今回、色々なタイミングが重なったこともあり、奨学金の期限前返済をしました。結論的には、期限前返済を行って良かったと思います。但し、残り完済まで１年を残しての期限前返済なので元本は１５万円程度の返済です。
奨学金の概要と期限前返済の方法
本題に入る前に、きりもんが借りていた奨学金の概要です。
奨学金は、他のローンに比べて金利が低く、かつ、返済期間が長期(毎月の返済負担が軽い)で取り組むことが出来るため、比較的借り手に有利なローンです。
日本学生支援機構によると奨学金による奨学金の概要は以下の通りです。
奨学金の概要について
- 経済的理由で修学が困難な優れた学生に学資の貸与を行い、また、経済・社会情勢等を踏まえ、学生等が安心して学べるよう、「貸与」または「給付」する制度。
- 奨学生は2.6人に１人。大学院・大学（学部）・短期大学・高等専門学校・専修学校（専門課程）で学ぶ学生・生徒を対象として、第一種奨学金（無利子）・第二種奨学金（利子付）を貸与している。
- 平成27年度予算における事業規模は貸与金額が約1兆1千億円、貸与人員は134万人。無利子、利子付の貸与金額の比率はおよそ1対2.5。
返済方法
- 日本学生支援機構のWEBサイトで手続きを行う。
- 次回の引落金額の増額を申請。引落金額を借入金額と同じ金額に設定することで一括返済が可能。
- 引き落とし口座に返済額を入金しておけば、返済日当日に引き落とされる。
きりもんが借りていた奨学金
- 日本学生支援機構の奨学金を利用。奨学金の種類は第２種（有利子）。
- 借入期間は大学在学期間中の４年間の学費。総額２百万円ちょっと。
- 返済期間は１５年。毎月の返済額は１.３万円程度。
- 一括で返済出来る金額が手許にあった。
なぜ期限前返済したのか
期限前返済することで楽になりたかった。これが一番の理由です。
毎月の返済って、思っていたより負担でした。精神的にも資金的にも。毎月必ず準備しておかないといけないお金がこれほど負担になるとは思ってもいませんでした。そもそも借金が体に合わないのかも知れません。
子育てが大きくなるにつれて家族のための支出が増えました。生活費や教育費といった必要な支出や、旅行や家族での遊びといった楽しい支出。何かと必要なお金が増えていきます。
そんな中で、奨学金の負債の返済って、はっきり言うと足枷です。そんな考えが大きくなればなるほど、手許のお金が減ってでも足枷をなくしたい。期限前返済することで毎月返済していた１.３万円を家族の思い出や老後の楽しみに使う方が価値があるんじゃないかと考えました。
あと、一括返済する金額についても負担感が小さい金額となっていたのもあります。
期限前返済のデメリット
投資に回せば、利息以上の金利を生む可能性があったとか、手許資金が減ったので、お金が必要となった時に対応出来ないかも。とかありますが、言っても１５万円程度。
期限前返済して得られるメリットが返済のデメリットを上回ったといった感じです。 もちろん、金額がもっと大きければ、返済のデメリットから期限前返済しなかったと思います。
まとめ
奨学金のお陰で大学進学出来たのは事実だし、今の自分がは奨学金のお陰でもあります。でも、実際は借金です。返済しなければなりません。
有利子で返済義務があるものは、「奨学金」ではなく「借入」にすべきだと思います。貸す側は、借り手側に利息を含む返済義務があるということを認識させ、卒業後返済しなければならないという認識を持たせるべきだと思います。
借り手側も奨学金を借りてまで進学する意義を考えるべきだと思います。そうすれば、返済開始後に発生する返済負担が大きく、生活出来ない。といった問題も少なくなると思います。年内に整理できるもは整理して、気持ちよく新年をスタートしたいと思います。
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