【お金を貯める習慣】お金についての夫婦の会話が増えると貯蓄が増えるという話

きりもんです。

先日、ネットでこんな記事を見つけました。


2020年3月に行ったアンケートの調査結果によるものらしいですが、その中で、夫婦でお金の会話をしている家庭は、していない家庭に比べて年の平均貯蓄額が約20万円も多い。というもの。

確かに、我が家も夫婦でお金の話をするようになってから、貯金が捗るようになったし、そもそも夫婦の会話の量が増えたように思います。夫婦でお金の話をするのはいいこと尽くめで、どの家庭でも出来そうな内容だったので、きりもん家のお金の会話について整理してみようと思います。

目次

妻とお金についての会話が増えた理由

もともと、二人でお金の話しをしていなかった訳ではありません。口座に残っている残金と次の給料日までの日にちから、どれくらいカードを切って支払いをクリアさせようかとか、そういった類の会話はしていました。。。

そんな我が家でしたが、ここ最近はもう少し前向きな会話をするようになったし会話の数も増えました。なぜ、お金に関する会話が増えたのか考えたら、一番は貯蓄する理由が出来て、お金に関する興味が高まったから。

家族や老後のために少しでも貯蓄しておこう。という目標が出来たのが大きいです。我が家の貯蓄する理由については、別に纏めています。



お金の話しをするタイミング

よく話しをするのは、お給料の振り分けのときが多いですが、お互い「お金」に関する話題があれば、その都度話をしています。だいだい、子どもが寝た後や、二人でお酒を飲んでるタイミングといったリラックスタイムが多いです。

どんな話をしているのか

基本的には、月に一度のお給料の割り振りが多いです。

そこから派生して、(今月の予算を握りしめて)お出かけどこ行くとか、次の旅行やキャンプでどこに行こうか、とか、そんな楽しい話しをしてみたり(予算を決めたらその範囲内で使い切れるきりもん家のルール)。

子どもの習い事関係や学費をこれからどうやって準備しようか、といった真面目な話や、ポイントキャンペーンといったお得情報について二人で調べたり話したりしています。結構、楽しい話しが多めです(笑)

夫婦でお金の会話が増えるメリット

夫婦でお金の話をするようになったら、こんないいことがありました。

お金に関するケンカが減る

お金に関してのケンカやプチストレスが減りました。

二人で相談しながら予算を決めるので、「もっと減らせるんじゃないの」とか、「もっと生活費を増やしてほしい!!」といった互いの不満が減ったような気がします。お互いに決めた金額の範囲内でやりくりするようになりました。

予定外の支出が減る

これも、お金に関するケンカが減ったのと似たような理由です。

教材費といった定期的には出ない支出についても、予算を決める時に概算で準備するようにしているので、予定外の支出が少なくなりました。

月の途中でそういった支出が出てくると、生活費に使ったあとの手許のお金から、やりくりするのに相当苦労します。

逆に、お給料を割り振るタイミングだと、各支出から少しずつ持ってくる(準備する)ことも可能なので、準備しやすくなります。

「少なくなる」としているのは、我が家はうっかりさんが多いので、お給料の割り振り時に忘れている支出が判明し、月の途中で慌ててお金を準備することがあるからです(まだまだ修行中ですね)。

貯蓄に向けた戦力が増える

当たり前ですが、パパ、ママが1人で貯金を頑張るよりも、二人で協力して貯蓄した方が捗ることが分かりました。

先取り貯蓄をしても、パートナーから生活費が足りない。と言われれば、せっかく先取して貯めたお金を取り崩すことになってしまい、思うように貯蓄が進まなくなります。

そこから「なんで足りないの?」といった不満に繋がったり、「少ない生活費で貯蓄なんか無理」といった考えにつながって結局、貯蓄を諦める。なんて事になり兼ねません。夫婦で協力体制が出来ていれば、一時的に日用品や食費をセーブしたり、外食の回数を減らすといった生活に制約が生まれても、
パートナーから大きな不満は出てきません。

きりもん家の場合、二人で節約を楽しむような雰囲気も出てきます。お互いの視点で支出を見直したりもできるので、二人で知恵を持ち合って貯蓄を増やすことも出来るようになりました。

相手のお金に対する考え方を知れる

お金に関する会話が増えると、お互いのお金に関する考え方や使い方について知ることが出来ました。

例えば、きりもんママからは食品を買う際には少し高くても農薬の少ないお米や野菜を使うようにしたいから食費だけは減らしてくれるな。とか、ブランド物を買うのであれば、キャンプやお出かけをして家族の思い出を増やそう。とか、そのあたりのお言葉があり、ママのお金の使い方の考えを知ることが出来ました。

周りに聞くと、このあたりって深く入り込まないようにしている人も多いようですが、お互いの譲れない部分が分かったり、補え合える部分が分かるので、家計の予算配分や日常生活の中での買い物で役に立っています。

ほかにもこんないい事がある

お金に関する夫婦の会話を切り口に、会話量が増えました。

普段だとなかなか話さないようなお互いの親の介護の話しや子どもの将来について、お互いやりたいことや将来のことについて話題にすることも増えました。

また、暮らし方やライフスタイルを見直そうなんてことも話しています。今って、時間や余裕がないから、お金を使ってカバーしている部分が結構あるんだと思っていて、出来れば余裕をもった丁寧な暮らしがしたいね。なんて話しをしています。このあたりは、まさにお金の会話から派生した効果だと思います。



きりもん家のお金に関する会話事情をまとめてみました。思考を変えるだけで、貯蓄が捗るっていう感じでいいことです。ご覧になって頂いた方も是非、パートナーの方とお金の話しをしてみて頂ければと思います。

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このブログの管理人

サイト来訪ありがとうございます。
きりもんさんです。東京で家族3人仲良く暮らすパパです。
最近、53歳でセミリタイヤを行うべく貯金生活を始めてみました。
貯金リテラシー低かったこともあり、試行錯誤、四苦八苦しながらですが、
コツコツと歩みを進めていきたいと思ってみます。

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