達古武オートキャンプ場@釧路湿原国立公園内にある唯一のキャンプ場

2022年7月24日

20121.8.7(sat)~9(mon)

東京・神奈川には緊急事態宣言が発出され県境を越えた移動自粛が呼びかけられている最中ではありますが、この度、北海道キャンプ旅行として2週間の長旅をしてきました、、、

(当時)北海道は緊急事態宣言はなされていなかったこと。事前に各滞在地の状況を確認しても受け入れて下さるとのことでしたので、感染対策を徹底して安全・安心な旅行・キャンプを実践してきました。 北海道車旅やキャンプに必要な費用もまとめたので、今後北海道でのキャンプを検討されている方は、ぜひ参考にして頂ければと思います。

北海道キャンプ旅行2021の2つめのキャンプ場は、釧路にある「達古武オートキャンプ場」。このキャンプ場で2泊しました。

釧路といえば国立公園の釧路湿原。タンチョウはじめ日本でも有数の野生動物が観察出来る場所です。釧路での滞在を決めた理由は釧路湿原で川下りカヌーを楽しむため。川下りカヌーはたくさんの動物を見たり釧路湿原の自然を味わうことが出来て素晴らしい経験を得ることが出来ました。

詳細は下の記事でアップしているので、ぜひ参照してください!!今でも家族の会話で楽しかったね!と話をするくらい記憶に残る体験でした!

屈斜路湖湖畔にあるRECAMP砂場キャンプ場をチェックアウトし、途中休憩も挟みましたが、達古武オートキャンプ場まで約1時間30分で到着です。今回の旅行で一番移動時間が短かったのがこの区間でした(笑)

事前にネットで調べようとしましたがたくさん情報がある訳でもなかったので、キャンプ場に対する期待値はそれほど高くなかったのですが、ファミリーキャンプにはもってこいのキャンプ場でした。そんな達古武オートキャンプ場のキャンプ場レポです。

キャンプ場の基本情報

まずは基本情報と周辺のお店情報から。
達古武オートキャンプ場は、北海道東部、釧路湿原国立公園内にある湖畔キャンプ場です。釧路湿原は塘路湖、達古武湖、サルルン沼など複数の湖や沼を含む約2万8000haちなみに屈斜路湖は日本最大のカルデラ湖で、冬になると全面結氷することもあるようです。1984年(昭和9年)、全域が阿寒国立公園に指定されています。

名称達古武オートキャンプ場
住所北海道釧路郡釧路町達古武65-2
アクセスJR釧路駅より車で約50分、釧路空港より車で約60分
HPhttps://www.welcome-kushirocho.jp/camp/
電話番号0154-40-4448
チェックイン15:00~
チェックアウト~10:00
営業期間5月1日~10月31日
予約キャンプ場へ電話で直接問い合わせ

スーパーマーケット・お風呂・コインランドリー

スーパーマーケット:イオン釧路店

買い出しに必要な食材はイオン釧路店で購入。映画館もある釧路でも最大級のお買い物スポットではないでしょうか。日常生活に必要なものはここですべて揃います。キャンプ場から40分くらいと少し遠いので、お風呂や洗濯といった町に出るタイミングに合わせた方がいいかと思いました。

https://kushiro-aeon.com/

お風呂:さくら湯

老若男女、色々な方が利用する地元のお風呂屋さんの雰囲気。いくつかのお風呂の種類があって露天風呂もあり、お湯もぬるく個人的にはめっちゃリラックス出来ました。1日目に伺うと次回子ども無料券を頂きラッキーでした。

コインランドリー:コインランドリーさくら

さくら湯併設のコインランドリー。ひとつの場所だと移動もなくラクでした。一回1,000円。

費用まとめ

達古武オートキャンプ場では2泊3日過ごしました。その期間の費用合計は21,897円。町営のキャンプ場なのでサイト代が安いですね。食材費はお祝いもありいつもより高めでした。

別途、アクティビティ(カヌーツアー)や途中に立ち寄った昼食(回転ずし)を除くキャンプで使ったお金の合計額です。

項目内容内訳
サイト代3,430円  2泊分料金。入場料100円/人+小学生50円。
オートサイト2泊計2 ,580円+電源(AC)2泊400円
アーリーチェックイン200円
薪代1,078円広葉樹MIX6kg
食材費12,336円
お風呂1,940円2回分料金。大人450円/人+小人140円
二日目は小人無料
コインランドリー1,000円1回分料金
その他2,113円ガスボンベ、水、着火剤などを購入
合計21,897円

キャンプ場の様子

到着後まずはセンターハウスで受付。しっかりした建物できれい。キャンプ利用の受付だけでなくトレッキングの案内やカヌーやレンタサイクルといったアクティビティの受付も兼ねていました。

キャンプサイトはフリーサイトとオートサイト、オートサイトは電源有無が選べますが、今回は湖側ではなくオートサイトの電源ありを予約しました(事前に電話で予約済み)。お隣さんとの距離もあり気を使うこともありませんでした。

センターハウス近辺はWifiも飛んでいるのでストレスなくネットが出来ます。

オートサイト側の雰囲気。車止めまで舗装されているので設営、撤収時に荷物が汚れないのでよかったです。

フリーサイト側から。テーブルとイスが並んでいるのはBBQコーナー。比較的ゆったりとスペースが取られている印象でした。

キャンプ場の目の前に広がる達古武湖。タンチョウが遊びに来ていました。

今年は水中植物の「ひし」が大量発生しているようでレンタルカヌーの受付は中止されていました。

キャンプ場での思い出

北海道到着後しばらくは何十年ぶりの高い気温が続いていましたが、釧路で過ごしている頃から気温が一気に下がりました。屈斜路湖の最高気温が30℃前後だったので約14℃も下がったことになります。

気温が急激に下がり寒さ対策が必要となる事態に。フリース持って行ってよかった。。。

子どもが楽しめる遊具がたくさん

体を動かして楽しむ遊具がたくさんありました。いままでこういったキャンプ場を訪れたことがなかったのでこれは地味にうれしかったです。

バスケットボール、フィールド輪投げ、バトミントン、鉄棒など。子どもが楽しめるし親も一緒に遊べるしで親子共々楽しい時間を過ごせました。

鉄棒の横にある大きなタイヤトランポリンが人気でした。

キャンプ場での過ごし方

キャンプ場内にある遊具で家族3人一緒に遊んだり。

キャーキャー言いながら虫取りしてみたり。8月上旬にトンボが飛んでいました。

夜はたき火でサンマを焼いたり。めっちゃおいしかった~!!

親子で並んで何をするでもない時間を過ごしてみたり。

近くの観光スポットへ遊びにいったり

釧路湿原の川下りツアーに参加しました。たくさんの野生動物を見ることが出来て親子で感動です。

天気はイマイチでしたが釧路湿原を見渡せるおすすめ展望台。釧路湿原へ観光に来た際はここは外せないです。

キャンプ場から釧路市内へ向かう途中にあります。

道路沿いに案内も出ているので分かりやすいです(この看板は逆方向から撮ってます)。

まとめ

「達古武オートキャンプ場」、釧路湿原にもっとも近いキャンプ場で施設が整ったファミリーキャンプにぴったりなキャンプ場でした。町営ということもあり外部よりも道内に住むキャンパーがメインに使っている印象でした。

滞在中、急激な気温の変化に見舞われ過酷な状況ではありましたが、日常では得難い貴重な体験でした(1日で15℃近くも気温が低下することなんてそうそうありません)。雨は降りませんでしたが天気がよかったら最高のファミリーキャンプだったろうなぁ。。。

とにかく釧路市内や釧路湿原のアクティビティへのアクセスよく、不満のないキャンプ場でした。